2010年5月31日月曜日

岐阜県立多治見病院緩和ケア、はじまる

萌黄釉香炉  火屋(銀)

岐阜県立多治見病院緩和ケア病棟のスタートを明日むかえる。本日、病棟に飾る作品の搬入をした。こころのいやしを真剣に取り組んでおられる担当伊藤部長の気持ちが痛いほど伝わってきた。大変なところである。どんな作品を飾らしていただくか、これほど冷静に、これほど慎重になる場所は他にはありえない。

関連ブログ 2010年 3月31日5月10日

 

ゆめみる織部工房群

2010年5月30日日曜日

28日金曜日

●岐阜県観光交流振興局、古田菜穂子局長、山田浩司氏と面談。上海万博の岐阜デーと上海伊勢丹での岐阜物産展についてのお話を聞いてきた。こんごの織部工房群、上海はひとつの大きな挑戦の場である。
山田氏は岐阜県のNY駐在(2003)を された方で、ニューヨークという共通の経験から話は尽きなかった。

●夜、岐阜市にて織部工房群の実行委員の杉山氏、河内氏と実行委員会開催日など今後の打ち合わせ。

●同日夜、滝呂工業組合の総会が開かれ、新しい役員が決まった。 柴田多佳子(spouse)が出席し織部工房群の補助金の件の報告ができた。

ゆめみる織部工房群

2010年5月29日土曜日

本日のお客さま

ニューヨーク十六銀行元支店長の清水氏、NYでは大変お世話になりました。
織部工房群の作家のサポーターに成っていただきました。ひとりひとりのお力が夢の実現につながっていきます,感謝するばかりです。



フランスからの訪問者、茶室でお茶を一服、日本の文化に興味しんしんでお道具からお茶名まで質問されました。
今日のお茶は 小山園の不傳庵宗実家元御好「初の森」、わたしはこのお茶が一番すきです。


ゆめみる織部工房群

2010年5月27日木曜日

陶芸家を育ててみませんか

若い作家にどうすれば少しの援助が得られるようになるか、織部工房群実行委員の女性の方とミーティングを開きました。
たたき台のパンフレットを作ってきていただいたので話は盛り上がり工房の将来の可能性も女性ならではの発想でお聞きすることができました。
きもちよく、うれしく、陶芸家の育成に参加していただくサポートプログラムができたらと思っています。



ゆめみる織部工房群

2010年5月25日火曜日

週間NY生活

NY時代の友人、三浦良一氏が発行しているニューヨーク無料情報紙です。ネットでも見ることができます。うえの写真をクリックして週間NY生活のサイトにある「シンプル版で読む」を選択してみてください。
ニューヨークの近況が満載、NYに興味のある方におすすめです。

ゆめみる織部工房群

2010年5月24日月曜日

ついに窯がはいた

きょうは友引、注文してあった窯が運び込まれた。0.2立米の小さなものだがふたつあれば10人ぐらいの作家がひと月に二回づつは焼成することができる。
工房をすこしでも早く完成させてあとは、可能性に満ちた作家の卵の発掘しサポートしていく。皆さん見に来てください。

ゆめみる織部工房群

2010年5月23日日曜日

本日のお客さま

本日のお客さま、東京医科歯科大学元教授齋木満氏と甥の名古屋芸術大学造形科講師の齋木俊秀氏。
老人医療の研究を50年間続けられた齋木満氏とは偶然、横浜高島屋での個展で知り合い、本日、お出かけいただいた。
織部工房群のわかい陶芸家のサポートを力をあわせて多くの人へ呼び掛けることを話しあった。
美濃焼の火を子孫に美しい形で残していくために、今一番大切な、やるべき事は、若い作家を育て増やしていくことである。今が大変むつかしい時であることはわかっているが、ほんの少しの水を与えなければこの芽は枯れてしまう、ほんの少しの水で雑草のようにアーティストは生きのびる。砂漠化をとめるために日照りに強い雑草を信じて再出発すれば新しいオアシスが生まれる可能性がある。


ゆめみる織部工房群

2010年5月22日土曜日

織部工房群、消防署から表彰される

今週、織部工房群が消防署から表彰されました。
消防法による設備なども、予算の少ないなか出来る限りのことをする努力が伝わったものと感謝しています。第一番目の工房群(カネハン製陶所跡)、がんばります。

ゆめみる織部工房群

2010年5月21日金曜日

ぼくのニューヨーク 簡略編 7 アートウエア Ⅱ

 SOHOのSprinng.st 付近
1980年、NY「アートウエア」は身につけるアートジュエリーの店としてファッション業界で世界的に注目されていた。このギャラリーのメンバーになるために、毎日作品を持ってアーティストたちが自分を売り込みにいく。1年で500人ぐらい来ていたと聞いた。その中から20人ほど選ばれて毎年春にニュータレントショーが2週間開かれる。この2週間が最終選考の期間となる。ぼくは積極的に売り込んで参加することに成功した。金属でモノを作ることはできたが、実際ジュエリーを勉強したことはなかったので小さな彫刻を造って輪をつけたリングとか同様にクリップをつけてイヤリングにした。でかいブレスレットも造った。ショーがはじまった。自信があるのかないのか分からないようなそんな僕は、店のかたすみでちいさくなっていたそのとき、大きなリムジンが店の前にきて金髪の女性が中に入てきた。ぼくの作品の前に止まり試着をしている。ドキドキしていた。そしてぼくの最初のお客さまになった時の興奮は忘れられない出来事である。1982年二人があたらしくメンバーに選ばれた。アートウエア時代がはじまった。

 ぼくのニューヨーク 簡略編、 NYに惹かれる若いひとのために。

 柴田一佐衛門 略歴 
 
ゆめみる織部工房群

2010年5月20日木曜日

工房、西側建設スタートする。

西側の工房のデザインを再検討しています。西の壁面は真ん中で折れ曲がっているので部屋の形が変形になり、東側同様、図面ではつかめない現場の空気の中、木を置いてレイアウトを決定します。多目的な利用を考慮しています。
アーティスト的モノづくりです。

ゆめみる織部工房群

2010年5月19日水曜日

ねじをまく

Ichizaemon ©
エネルギーはすぐ切れる、なんどもなんどでも巻く。
絵をクリックしてカーソルを人の上に移動してみて。

2010年5月18日火曜日

JETRO 日本貿易振興機構(ジェトロ)

JETRO 日本貿易振興機構(ジェトロ)の西本敬一氏の工房視察があった。3年半のニューヨークジェトロ勤務を終え3月に帰国されたばかり。4月から岐阜の所長になられた。
岐阜県のほこる産業である陶器、木工、和紙、刃物などを積極的に支援していこうとされている、その情熱が心に響いた。ゆっくりとお話を聞くことができた。海外経験の多い西本氏(ウイーン4年、NY3.5年、ドイツ1年)は、きっと美濃焼のためになくてはならない方になっていかれる。
織部工房群は中国、上海との結びつきをお願いした。また楽しみができた。

おひるに多治見の名物、「す奈は」の天ころをたべた。(もちろん割り勘)
写真は、西本氏とIchizaemon瀬戸黒茶碗

ゆめみる織部工房群

2010年5月17日月曜日

工房水洗い

本日の織部工房群
工房の水洗いをした。ズボンの膝上までベタベタになったが、きょうは、暖かい日なので気にならなかった。うれしいのは日に日に綺麗になってきていること。ただ、はじめの状態が想像される以上に汚れていたので、初めて訪問される方が工房の現状をみても僕たちの感動は持てません。
写真、今日の予定をやり遂げて満足の二人。

ゆめみる織部工房群

2010年5月16日日曜日

アーティスト BRANDON MCCONNELL

日曜の夜、アートでもどうですか。


spacepainting
by BRANDON MCCONNELL




ゆめみる織部工房群

2010年5月15日土曜日

本日の織部工房群。

 果てしない、ふたり旅。
二年前まで 二本のレールのところにトンネル窯という、ながーい陶器を焼く窯があった。壊した跡はゴテゴテ、ガタガタで、現在ここに多目的ステージを作るため少しでも平らに二人でならしているところ。

若尾さんとIchizaemon

2010年5月14日金曜日

岐阜県議会議員、高木貴行氏。

岐阜県議会議員の高木貴行氏の織部工房群視察があった。岐阜県産業振興センターの理事にも就任され、ますます地元多治見にとってたのもしい存在になってきた。
まちづくりについてお互いの考えを伝えあい、今後多くの企画の連携を期待することができた。たのもしい出会いになった。

織部工房群、癒しの聖地を目指して。

ゆめみる織部工房群

2010年5月13日木曜日

工場内片付け。

工房の整備のため、工場内の整理、片付けをふたたび始めた。ふたりで黙々と作業を進める。昨日は夜遅くまで精神的なエネルギー消費の日だったが、70代の若尾さんと60近いIchizaemon、きょうは肉体的に疲労困憊した。

実行委員会を開く前に自分でできることはやっておかないと・・・・
がんばる、織部工房群。

ゆめみる織部工房群

2010年5月12日水曜日

明日からいよいよ再スタート

Ichizaemon © がんばる
個展が終わり、明日から、工場内の片付けと、清掃を始める。大工さんにきてもらう前にやらなければいけない大仕事。若尾さんとわたしのふたりでする。

ゆめみる織部工房群

本日の織部工房群

9時 滝呂工業組合、山田氏近況報告
10時 TOSプラザにて織部工房群、今後のタイムテーブル作成。
13時30分 TYK牛込会頭と面談
16時 茶道遠州流家元小堀宗実氏(名古屋にて)
20時 織部工房群実行委員会、杉山氏企画打合せ(名古屋にて)

2010年5月10日月曜日

岐阜県立多治見病院緩和ケア

岐阜県立多治見病院の緩和ケア病棟が6月開始に向けて着々と準備が進められている。
見学に出かけた。写真は屋上庭園。山々を借景に気持ちのいいところである。
伊藤部長の情熱の手助けをアーティストとして出来る限りしたいと思っている。
3月31日ブログ

ゆめみる織部工房群

2010年5月9日日曜日

いまできるだけがんばる

picture NASA
自信をもって、たのしんで、いまできるだけがんばって生きる。


ゆめみる織部工房群

2010年5月7日金曜日

人間万事塞翁が馬

Ichizaemon ©
”人間万事塞翁が馬” 前漢の武帝の頃中国書物「淮南子(えなんじ)」より。ぼくの一番好きなことわざです。このことわざで、なんども救われました。

がんばる、織部工房群、いやしの聖地を目指して。

ゆめみる織部工房群

2010年5月6日木曜日

織部工房群実行委員会

個展会場に来てくださった方々に織部工房群実行委員会のメンバーになってもらいました。日本全国へ、広がりのスタートです。

ゆめみる織部工房群

2010年5月5日水曜日

林屋晴三先生

林屋晴三先生が横浜高島屋個展会場にお出かけくださいました。
作品を手にとられ、真剣なご指導に緊張しました。

個展 「柴田一佐衛門 瀬戸黒に挑む

ゆめみる織部工房群