2010年8月3日火曜日

ギャラリーデザイン 「もろいた」

ギャラリーの展示台をどうするか。
美濃焼の歴史の痕跡をいろいろな所に出来るだけ残すことも、訪問者へのサービスである。
むかし工場で生産した半完成品は松の木で作られた20㎝ x 180㎝程の板に載せて人が肩に担いで運んでいた。味わいがあり温もりがあり歴史がありぼくはその古ぼけた板を特に愛している。多治見ではその板を「もろいた」と呼んでいる。最近ではめったにお目のかかれないが、コツコツともろいたを集めていたのでそれを展示用の台に使用して造ることにした。
どうなるか、みなさんもお楽しみに。

全国のみなさん、織部工房群の見学に多治見へいらしてください。
mino@ichizaemon.org

ゆめみる織部工房群

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