2011年2月8日火曜日

空き家になる可能性のある家、80軒。

滝呂地区は室町時代から陶器を焼いてきた狭い盆地である。明治の頃から洋食器の生産を先駆けて始め昭和にかけてずいぶんと活気に湧いた時代を過ごしてきた。一時期は狭い中にも二つの銭湯があり、若い工員さんたちで街は賑やかであった。
そんなところだが、現在では空き家がどんどん増えており、また高齢化による一人暮らしの老人も多く、近い内に空き家が80件にもなると聞く。古くからの陶器屋の中には大きな屋敷も現存しており、おおいにまちづくりの可能性を感じている。
今はお世辞にも魅力があるとは言えない街だが、なにか一つのキッカケで様変わりできると信じている。

ゆめみる織部工房群

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